オリンピック、開幕しましたね。
昨年のコロナから、本当に直前まで様々な問題・課題が出てきましたが、
開会式を迎え、試合スタート初日から日本人選手の素晴らしい活躍に心躍らせております。
選手にとっては、オリンピックは特別なものであり、大きな目標の1つであると思うので、
個人的には選手たちが無事オリンピックという舞台に立てることが出来てよかったなと思います。
かつて、私もオリンピックを夢見たことがありました。全然、近づけたわけでもなかった、単なる「夢」なのですが。。笑
1歳のころから水泳を始め、小学校3年生の時に競泳選手コースに移り、オリンピックを目指して日々トレーニングをしていました。腹筋背筋腕立て伏せ、何でも来い!くらい、筋トレも得意でした。
ですが、小学校6年生の時に、水泳を辞めることを決めました。
学校の授業が終わる時間とスクールが始まる時間が合わないことも夢を諦めた理由の1つでしたが、大きな理由は1992年のバルセロナオリンピックの金メダリスト岩崎恭子さんでした。
岩崎恭子さんの当時の年齢と自分の年齢差から逆算し、少なくとも今の段階でこれくらいのタイムまで出せていなければ無理だ、と実力の無さを実感したからです。
20代になってからでもオリンピックの舞台を目指すこともできた、と今なら分かるのですが、小学校5年生の頭では自分が知り得る選手が唯一の指標であり、その基準に達していなければオリンピックは無理だ、と判断したのでした。
(ちなみに、もう少し練習を続けていたとしても実力は伴わなかったことは分かっています!!)
水泳で生きていく!と決めた道を自ら断ち諦めたのは幼いながらもものすごく辛いことでしたが、それだけ一生懸命になれた経験は、私の人生においてかけがえなのない大切な思い出です。
国民の期待を一身に背負ってプレーする、、、想像を絶するプレッシャーの中打ち勝つ心の強さ。
本当に尊敬します。
頑張れニッポン!!